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活用事例

Northwestern Michigan College

ノースウェスタン ミシガン カレッジ

IT学生にエントリーレベルのマイクロソフト認定資格を提供
学生が進路の方向性を定め、自信を深めるのに一役買うMTA試験

課 題

ノースウェスタン ミシガン カレッジ(NMC)は公立のコミュニティカレッジで、年間5,200名以上の学生が学んでいる。NMCでは准学士号や職業教育修了証を取得できるほか、生涯教育サービスを通じてより多くの人々に学びの場を提供している。

10年前、NMCのコンピュータ情報技術(CIT)プログラムの教職員と経営陣は、米国教育省がIT認定資格の重要性について論じた報告書を読んだ。「われわれは常に産業界が求めるものを正確に把握しようと努めています。ですから、認定資格が重要視され始め、業界が試験範囲や評価基準をどのように定めたか耳にしたとき、この変化にうまく対応する必要があると感じました」とNMCのMTAプログラム担当者であるキース・E・ケリー氏は言う。

NMCは、学生たちが学位取得過程で認定資格を取得できるように、すでにあったIT認定資格コースをCITプログラムに統合した。新しいプログラムは、高校を卒業したばかりの学生、就職のために再度教育を受けにきている成人学生のどちらのニーズにもうまく合った。しかし、CITの教職員たちはすぐに、このプログラムに欠けているものがあることに気付いた。ネットワーク系の学生たちにはCompTIAやCiscoなどいくつかの認定資格の選択肢があるのに対し、開発系の学生たちにはほとんど選択肢がなかったのである。

「開発系の学生たちはマイクロソフト認定テクノロジースペシャリスト(MCTS)資格の取得を目指して勉強していましたが、コミュニティカレッジの2年間の授業でMCTSを取得するのは非常に困難でした」とケリー氏は言う。「しかし、何とかこの問題を解消し、より取得可能な入門レベルの認定資格を提供する必要がありました。」

解決策

CITの学生たちによりふさわしい認定資格プログラムを提供できないかと模索するなかで、NMCはマイクロソフトのテクノロジーを使うキャリアを目指したい学生のための新しいエントリーレベルの資格があるという話を耳にした。マイクロソフトとサーティポートが2010年にマイクロソフト認定アソシエイト(MTA)認定資格を立ち上げたとき、NMCは数少ないMTAパイロット実施校となった。

「早速、MTAのデータベースの試験をSQLサーバーデータベースのコースに組み込んでみたら、ぴったりでした」とケリー氏は言う。「まさにわれわれが必要としていた試験でした。2年間で取得できる入門レベルの認定資格で、今後より上級の認定資格を目指す力があることを証明してくれるものだったからです。」 NMCはすでにマイクロソフトITアカデミー校であり、またサーティポート認定試験会場でもあったので、容易にMTA試験をカリキュラムに組み込むことができた。NMCは、定額で数多くの試験を実施することができるMTAサイトライセンスを購入した。「われわれにとってMTAは、明らかに導入すべき資格でした。それに、データレポートサービスやIT業界における資格の価値というMTAの持つメリットを考えると、コスト効率も非常に高いです」とケリー氏は語る。

ケリー氏とNMCの教職員たちはMTAを導入したのち、それを継続的なコースの改善に活かすようになった。学生の得点を分析すれば、教師は直ちに教授法やカリキュラムを修正して問題のある分野に力を入れることができる。「サーティポートのレポートシステムは、学生たちの受験直後に結果をみることができ、すばらしいです」とケリー氏は言う。「出題範囲ごとの集計レポートを作成すれば、範囲ごとの学生たちの出来をみることができ、それに応じてこちらも対応を修正できるのです。」

MTA認定資格プログラムには、デベロッパー試験やネットワーク試験も含まれており、NMCは既存のCITコースに直接これらの試験を組み込んでいる。「MTAの最大のメリットのひとつは、業界の専門家たちが学生に期待する内容が具体化されている点だと思います」とケリー氏は言う。「以前は、クラスで何を教えるか、また学生たちが学ぶ必要のあるスキルは何かを決めるのは私の責任だったのですが、MTA認定資格を利用するようになってからは、産業界が具体化してくれたものを教えるようになったのです。」

結 果

現在、MTA認定資格試験はNMCのカリキュラムにまったく違和感なく統合されており、学生も教師もMTA導入のメリットを感じている。NMCにおけるMTA取得者数は延べ231名に上る。

CIT部門長であり教師も兼任するスコット・ゴーサルス氏は、学生たちが進学や就職などの進路を決定する際にMTAが役立っていることに気付いた。「MTAはリトマス試験紙のようなものです。学生たちはMTAを受け、それが本当に自分の進みたい道なのかどうかを決めることができます」とゴーサルス氏は言う。「学生が漠然と『コンピュータを使った仕事がしたい』と思っている場合、MTA試験はインフラ整備やシステム開発のどの分野に適性があるのかを判断し、自分に向いている方面に進むのに役立ちます。」

おそらくもっとも重要なのは、MTAが各地および世界のIT企業のニーズや要望を満たしていることだろう。ミシガン州にあるセイフティネット社の社長であるケヴィン・ボーザン氏は、CITプログラムの諮問委員の一人であり、NMCと親密な関係にある。「採用のために多くの履歴書を見ていると、たしかに認定資格の取得者というのは目を引くものです」とボーザン氏は言う。「われわれはよく、山積みの履歴書に目を通して、資格を取得している候補者だけを面接したりします。業界標準として定められた基本的なスキルをすでに持っているからです。基礎的なスキルしか持っていないとしても、何も持っていない応募者より目を引きます。」

ボーザン氏はまた、彼の会社のような企業は、経験のある候補者を採用できればベストだが、その次に望ましいのは認定資格を持っている候補者だという。「他者との競合の中でクライアントからの受注を取ろうとするとき、クライアントはわれわれのチームにどのくらい経験があるかということを知りたがります。新入社員であっても彼らが認定資格を持っていれば、仕事の獲得に役立つことがあります。」

ケリー氏の立場からみたとき、コミュニティカレッジの一番の目標は就職のための準備だという。「学生たちは社会で何年も働いた後に学校に戻ってきて、再び教育を受け、自分自身を向上させようとします」とケリー氏は言う。「学校で教育を受けたことに加えてさらに認定資格を得れば、それによってますます彼らの労働市場での価値は高くなるのです。」

【学校情報】

ノースウェスタン ミシガン カレッジ
所在地:ミシガン州トラヴァースシティ
学生数:年間170人(学生)

* エントリーレベルの認定資格
* より上級のIT訓練の準備
* 雇用者が価値を認める認定資格

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